-うどん屋- 角中うどん店

-うどん屋- 角中うどん店

<ディレクション実績 / Behind the scenes(舞台裏)>

店舗名 : 角中うどん店
業 態 : うどん屋
所在地 : 951-8062 新潟市東区中野山4丁目15-19
TEL : 025-288-5184
HP : http://kakunaka-t.com/kakunakudon/index.html

物件提案:2016年10月
着  工:2016年12月初旬
オープン:2017年2月1日


2016年7月に「和風とんこつ 丸」のオーナー様から体調不良で入院する事になり、店舗を居抜きで売却したいので後継テナントを探して欲しいとご相談をいただきました。
そこで、物件の向かい側にある「麺作赤シャモジ」や「荒川らーめん魂 あしら」を運営されている角中グループ様に、同業他社が地域に入ってくる事を阻止する事と、ドミナント戦略による経営効率化と認知度の向上を狙い、村上市坂町でされている「新潟荒川こだわりうどん一(はじめ)」さんの進化版の出店をしたらどうかと打診をしました。

新潟は蕎麦とラーメンの街であり、うどん文化が生まれにくい地域性があります。「讃岐釜揚うどん丸亀製麺」は店舗展開をしていますが、専門店と言うよりはファーストフードに近い業態に思います。
うどん専門店は、はたして・・・。
そんな不安もありましたが、受け入れられればラーメン店と違って、ブルーオーシャン市場になりますので、思い切った提案をさせていただきました。

ツナグpoint
市場の動向を熟知し、経営リスクを排除する店舗創りや運営ノウハウに自信があるからこそ、思い切った提案が可能になる。

お店創り、メニュー、単価とかなりの時間を費やし、知恵を絞り、一つ一つ具体的に進めて行きました。店舗に関しては、ラーメン店の居抜きと言う事もあり、厨房区画には手を加えず、器具の配置レイアウトの変更程度しコストを抑え、店内の客席数とブース分けに力を入れた計画を進めました。
しかし、実は本物件で重要項目とした検討事項は外観です。
「うどん専門店」と言うとイメージは和風ですが、趣きがあり且つ提供商品が分かりやすく、お客様が入り易い点を重視し、何度もイメージパースを作成し、ロゴデザイン、色彩バランスを考え抜いていきました。中途半端は止めて、突き抜ける外観を創る事に集中した結果、話題を呼べるお店が完成しました。

本物件で勉強になった事は、突き抜けると言う事です。
「中途半端=安全パイ=どこかと同じと言う結果=競争に自ら参入する=苦労する」このような店舗が多く存在します。語弊を恐れずに言えば、ほとんどの店舗は、そういうお店です。他社がひしめき合う激戦市場で「差別化」するではなく、そこにしか無いモノを提供する「独自化」が出来たお店が本当に強いお店であり、優れた戦略だと考えます。角中うどん店様はそれを実現したお店の1つとなりました。

しかし、独自化は経営者、オーナー様の「やるんだ!」と言う信念と決断、判断力がなければ出来ません。苦労しているお店は、ほとんどが自ら競争の波に飲まれていきます。しかし、それは誰かが決めているのではなく、自らが決めているのです。さも、時代や世間に促されているような言い訳をしますが、間違いなく弱い自分に勝てないが故の判断です。

改めて、角中グループのオーナー様の判断力、決断力、スピード感は、スゴイなと感心し尊敬します。

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